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2013 信州の夏休み

一日目




暑中から残暑へ移ろう立秋、














駅弁を頬張りながら、














夏の信州へ。














バスに揺られて、














善光寺参り。














信州と言えど、














暑いこと暑いこと。














女性に優しい善光寺














参拝はほどほどで済ませますが、














ご利益だけは期待します。














熱中症の対策は、














ちょっとレトロで、














静かなカフェで、














アイスクリームと、














冷たい珈琲でブレイクタイム。














海外旅行ですか?














いいえ長電エクスプレス、














湯田中温泉行きです。














須坂からバスで、














“湯っ蔵んど”へ。














SUZAKAの観光スポット、














&地元ピーの憩いの場所。
















“湯っ蔵んど”からはタクシーで10分ほど、














ここにありました。














山里の庵、














“花仙庵 岩の湯”














門をくぐった川向こうに、














楽園と呼ぶに相応しい秘湯があります。














仄かに薄暗いロビーで、














チェックインをしながら、














ウェルカムサービス。














お部屋は離れ、














仙山亭仙桂














庭に滝が流れる、














寛ぎのお部屋です。














荷解きもそこそこに、














俗世の汚れを、














貸切りの家族風呂で、














落とします。













湯上りに用意された、














素朴なおやつで、














ささやかな幸せを満喫。













花仙庵の魅力のひとつ、














貸切り風呂の湯巡り。














一日目の昼下がりは、














一番奥にある、














‘夢想の湯’。














湯上りに限らず、














休憩スポットが、














いたるところにあります。














静寂に包まれた、














やや薄暗い館内は、














デザインの異なる照明が、














そこかしこに、














効果的に配されています。














夕食の前に、














もうひと湯浴み。














本日三箇所目となる、














貸切り(楽園)風呂は、














‘野守りの湯’。














宵の宴は、














食事処の深山庵にて。














メニューは山里、














食前酒は赤紫蘇。














涼しげなガラス鉢に、














山の恵みの盛合せ。














お造里は香魚と、














鯉に桜。














山里料理ならではの、














野趣溢れる香魚の塩焼き。














フレンチと見迷う、














上品な盛付けも。














秘湯に来たことを忘れてしまうほど、














非常にクォリティの高い、














お料理の数々。














わずか半日足らずで、














花仙庵ファンを宣言します。














早朝、














お宿の周辺を、














ちょっとお散歩。














日乃出とともに、














鮮明に色付き、














長閑で心和む、














美しい山里の風景。














お宿に戻れば、














仙桂にも木漏れ日が差し、














美しい陰影を描きます。














パブリックスペースが充実した花仙庵














レストルームも、














とってもお洒落。














朝湯は楽園風呂のラスト、














海外のリゾートを彷彿させる、














‘風姿の湯’。














木漏れ日の朝湯もお奨めですが、














満天の星空を仰ぐ、












真夜中の‘風姿の湯’も、














素敵でしょう。














朝の食事は、















深山庵のテラス席で。














絞りたてのジュースを、














一気に飲み干し、













生ビールを嗜みます。














素材のひとつひとつが旨いので、













酒の肴には、














こと欠きません。














温泉で焚いた絶品の蕎麦粥に、














フレッシュな地産のデザート、














いずれも優しいお味です。














残り一日半、














本日のイベントは、














洞窟風呂(混浴)のチャレンジと、














裏山(遊歩道)の探索です。