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花見は皐月 in東北 2013

二日目 土湯温泉




五月の春の探索、














二日目はさらに北上して、














土湯温泉へ。














ブレイクタイムは、














ひさごCafe














土湯で見つけた、














クレープと、














そば粉でこしらえたガレット、














ひんやりジェラードなどが、














おいしくいただけます。














お宿に向かう前に、














土湯をトレッキング。














野花も、














眺めも素晴らしい、
















お勧めの散策コースも、














ございます。














お宿は温泉街から少し離れた、














山里の一軒宿。













そこかしこに、














春の薫り漂う、














辰巳屋山荘 里の湯














お部屋は離れ、














静けさに包まれた、














花村(KASON)。














専用の露天風呂や、














キッチンまである、














三部屋からなる、














贅沢な間取り。














この宿を選んだ理由は、














貸切りで利用する、














三つある絶景風呂。














最初の湯巡りは、














ガラス越しに絶景を眺める内風呂と、













緑薫る露天風呂からなる家族風呂














いかんせん、













この絶景と湯を独り占め。














予約システムという面倒はありますが、














水入らずの楽しいOnsenタイム。














湯上りは霧雨、














草木もしっとりとして、














より艶やかに。














さらに雨あしが増し、














幻想的なお花見から、














幽玄な水墨画の世界へ。














お食事の前に、














ふたつ目の湯巡り。














二人だと広すぎる大浴場














お部屋に戻れば、














夕宴の時間。














残念に感じたのは、














お料理の食材選び。














不味いわけではありませんが、














どちらというと、














海の幸が主役となっていて、














山里の宿というイメージに、














しっくり来ません。














お宿の方針とは言え、














宿のネーミングや、














素晴らしいお風呂のことを慮ると、














もう少し里山らしさを、














前面に押出す工夫や、














入手できる食材の乏しさを、














アイデアやサービスで、














カバーしてはいかがでしょうか。














翌朝は、














雨も上がり、














里山に光が降り注ぐ、














絶好の、














露天日和り。














三つ目の湯巡りは、














天気予報を信じて、














この日の朝に、














設定した、














待望の露天風呂














一歩足を踏み入れれば、














誰もが歓声を上げるであろう、














自然との一体感。














まさに極上。














Sakura道、














お部屋に戻れば、














朝ごはん。














定番のラインナップですが、














これは残念。














梢が囁き、














Sakuraが微笑む、














五月晴れの中、














旅立ちの前に、















最後の、














湯浴み。














食事には注文がつきますが、














東北の里山の、














春の息吹を感じる、














心和むお宿でした。














癒されることのない傷も、














あると思いますが、














人の心にも、














本格的な春が、














早く訪れると、














いいですね。