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冬の京の旅 2012 大晦日

二日目 俵屋旅館 寿




二日目も、














静かなる場所を求め、














雪が舞い散る洛西へ。














師も走るほどの暦ですが、














ゆったりとした時間が、














流れています。














さらに歩みをすすめ、














竹が囁く、














地蔵院へ。














天高く伸びる無数の竹が、














参道を埋め尽くします。














細川家所縁のお寺さんでは、
















護煕氏の襖絵が、














公開中。














アクセスは不便ですが、














私好みのお寺さん。















京都らしい底冷えの嵐山から、














バスでお宿へ。














サロン・ド・テが満席だったので、














わがままをお願いして、














デリバリー。













本日のサンドウィッチはロースハム。














デセールはリンゴのタルト。














お部屋は寿














昨年に続き、














三度目。














くどいようですが、














俵屋さん”らしさの詰まった、














俵屋さん”らしさを満喫できる、














コスパーのバランスの良い、














お奨めのお部屋です。














遅めのランチの後は、













ちょっとお散歩。














毎度小言を言われますが、














あれやこれやと、














楽しい買い過ぎ。














冷えた身体を、














湯舟で温め、














わらび餅。














今年も残すところ数時間。














多くの方々に支えられ、














無事一年を過ごせました。














こうして“俵屋さん”で、














新年を迎えられることに、














感謝いたします。














それでは一年の締めくくりを、














俵屋さん”のお料理で。














滋味溢れる丸仕立て、














蟹餡掛けに、














霞酢掛け。














昆布締めに、














焼目造り。














溶ける藍、













漆黒に金。














露としずく。














織蒸し。














二献目は無垢。














山椒焼きに塩煎りむかご。














温物は鴨の鍋仕立て。














さっぱりとした絹田巻生姜酢。














蕎麦切りは、














出汁つゆで。














色鮮やかな密柑。














2013年、















元旦の夜明け。














新年、














明けまして、














おめでとうございます。














今年も穏やかに過ごせますよう、














大福茶を。














絢爛豪華な屠蘇器で迎える、














俵屋さん”のお正月。














ちょっと厳かな口上でスタートする、














馳走タイム。














伝統と、














芸術と、














華やかさ、














そして美味。














至福の時間を過ごせる、














至高のお宿です。















さあ、次はどこへ・・・。