KYOTO-2011.葉月

五日目 孔雀




京都ヴァケーション五日目、














叡山電鉄に揺られて訪れたのは、














比叡山口。














駅のほとりを流れる、














清流高野川で、














童心に帰って、














川遊び。














市中から30分足らずで、














この美しい自然美。














残念ながら、














瑠璃光院は夏休み。














行先を変更し、














ケーブルカーに乗って、














仏教の聖地、














比叡山を登ります。














山頂までは目指さず、














登った証に














瓦投げだけトライして、














すぐまた下山。














風情ある門構え、














鯖寿司の














ここの予約があったので、














比叡山の山頂は、














諦めたんです。














立派な建物に、














素晴らしい眺め。














小物も可愛らしく、














お味も抜群。














メニューは鯖寿司だけですが、














食べ易い一口サイズ。














美味しいだけでなく、














ほっこりする、














良いお店に、














巡り会えました。














“俵屋”さん連泊、














締めを飾るのは孔雀














ジャングルのような、














専用の庭がある、














初めてとなる、














本館二階の、














お部屋です。














草木に覆われているので、














雨が似合いそうです。














孔雀の床の間を、














飾るのも、














探幽の水墨画。














アーネストスタディ?、














いえ、














エッセンスが同じ、














使い心地の良い、














シェスタルーム。














一番のお気に入りの、














の真上に当たるので、














庭を除けば、














造りが似ています。














孔雀のお風呂、














行き交う人や車が、














借景となる、














麩屋町通りに面した、















ちょっと変わった、














ロケーション。














湯上りは














草木の中で、














わらび餅。














道端に行燈?














小雨模様ですが、














本日は姉小路通で、














姉小路行燈会。














麩屋町通りに面した孔雀














雨がとっても似合います。














同じ本館の二階ですから、















夕宴の前に、














本物のアーネストスタディを見学。















ゆっくりとした時間が、














ここにあります。














宵の“俵屋旅館”














陰影が作り出す美に、














足が止まります。














庭がライトアップされ、














雰囲気が増し、














胸も高鳴る、














孔雀の夕宴。














芳しい此の子に、














鱧の薄造り。














見事なガラスの器に、














茂魚の焼目造り。














やや大ぶりの椀に、














鯛の東寺蒸し。














焼物は虎魚と、














穴子に牛蒡。














柚子香る長芋素麺に、














夏のお鍋?














柚子がたっぷり入った、














赤魚の潮煮。














強肴は鰈と水茄子に、














お出汁が香る茶漬。














『ご馳走さまでした。』














夢心地の、














目覚ましは、














清々しい翠雨。














お腹も目覚めたら、














“俵屋”さんの朝食。














お豆腐は、














湯豆腐でいただき、














焼物は出汁巻。














“俵屋”タイムを満喫したら、














そろそろ帰りましょうか。














寄道は東寺こと教王護国寺














この日は弘法市。














人ごみは早々と退散し、














京の世界文化遺産をゆっくりっと。














京都のシンボル、














傍で見上げるより、














遠目の方が絵になるようです。














愚図ついた空模様のせいか、














弘法市に人を取られたのか、














有料の境内は、














人もまばら。














2011のサマーヴァケーション、














旅の終わりは、














新幹線でカツサンド。














来年の夏も、















やっぱり京都?