宮浜温泉 庭園の宿 石庭 2011.睦月




日本三景の宮島、













入口の宮島口まではお宿の車で。














宮島まではフェリーで10分。














桟橋を渡り、














虹のかかる瀬戸内海を、














滑るように進みます。














シンボルの大鳥居が見えてくれば、














もうすぐ宮島です。














神々が宿る宮島、














お出迎えは可愛らしい神の使い。














原爆ドームと並ぶ、














ヒロシマの世界遺産。














日本三景、














&世界遺産は、















この厳島神社だけ。














その威厳と、














美しさで、















大勢の観光客を、














魅了しています。














穢れを清め、














世界に認められた宝を、














拝観しましょう。














名の通り、














厳かで、














美しい厳島神社














どこからでも、














どこを見ても、














絵になる、














美しいお社です。














居合抜き?の、














パフォーマンスも、














真剣です。














宮島の老舗旅館を抜け、














紅葉谷公園を散策すれば














幼い神の使いや、














美しい野鳥に出遭えます。














さらに奥を目指し、














弥山(みせん)山頂を目指します。














小ぶりのロープウェーで、














約10分のランデブー。














すでにナイスビューですが、














ロープウェーを乗り換えてさらに5分。














息を呑む、、














美しい光景に出会えます。














さらなる発見もありそうですが、














山頂を制覇するのは断念。














おや?確かどこかで・・・。














だ、そうですが、














色気よりも食い気。














時計の針も1時を回ったので、














お腹はペコペコ。














順番待ちの人でごった返す、














宮島口駅の名物駅弁、














うえののあなご飯を、














昨夜に続きいただきます。














ひとくち頬張れば、














混雑も納得。















お宿からのお迎えは、














うえのまで来てもらえます。














本日のお部屋は老松














古い建物に、















新しいデザインが、














見事に調和した、














居心地の良いお部屋です。














二間からなる和室、














無理に床の間など設けず、














お部屋の雰囲気に合った、














室礼をするのが石庭流?














レトロが故に、














何故か落ち着く、














空間です。














これで終わらないのも、














石庭流。














二階に用意された、














老松の浴室が、














これまたお洒落。














感性と、














自然が、














見事に溶け合っています。














便利なシャワールームも、














一階にも備えられています。














お庭へのアクセスも、














お部屋から直接。














本日も未知との遭遇、














隠れ家を探検。














少し狭いですが、














落ち着いた佇まいの草々庵。














ラウンジにも寄って、














ティーブレイク。














お土産もオーダーして、














今宵のワインを、














ワインセラーでチョイス。














静かに、














緩やかに、














黄昏から、














夜更に移れば、














石庭の夕宴の始まり。














研鑽と、













努力。














そして何よりも、














ゲストを喜ばせたい.。













地元の旨いもんを、














食べさせたい。














その愛情と情熱が、














感じられる、














石庭のお食事。














ワインセラーでチョイスしたシャンパーニュは、














宮古島以来のドゥラモット。














本日も豪勢なお造り、














お味はもちろん絶品ですが、














量も見た目ほど多くは感じません。














やはり盛り付けに、














工夫を凝らした焼物。














その昔、新宿の伊勢丹会館で、














よくいただいた鯛の骨蒸し。














ハーフサイズでも愉しめる、














シャブリのレ・クロ。














見た目の演出と、














付け合せの工夫、














程よい量が嬉しい石焼のステーキ。














俵屋同様、














宴を締める逸品。














幸せいっぱいの、














お食事の締めくくりは、














かき飯。














幸せすぎて、














絶句。














幸せの余韻は、














まだ続きます。














余韻に浸りながら、














いつの間にか・・・。














当然快適なお目覚め、














いえ、














幸せなお目覚めです。














おや?














お庭は雪化粧。














そう、














深い眠りについている間に、














少しちらついたようです。














宮島はオレンジ色に輝き、














お天気は良さそうですが。














お目覚めのリンゴジュースと、














朝刊が届けられ、














石庭の朝が、














始まります。














まずは湯に浸かり、














身体を温め、














覚醒させ、














清めます。














宮島に後光がさせば、














朝ごはんに、














湯上りの一杯。














どれも、













これも、













美味しい上に、













幸せを感じる、














お料理の数々。














おこげが旨い釜炊きご飯に、














熱々をいただける土鍋の味噌汁。














只々ほっこり。














特別な何かが、














あるわけではございませんが、














旅館のあるべき姿勢を、














的確に捉え、














ちょっとした工夫と、














心遣いで、














ゲストをもてなす、














素晴らしいお宿。














ぼちぼち出発の準備の時間ですが、














美しい時間を、














もう少し。














幸せ時間を、














満喫したら、














いよいよ出発です。














世界遺産めぐりと、














名旅館の旅。














是非もう一度、














叶えましょう。














お帰りの新幹線は、














広島発。














車中の友は、














レトロな包装紙に包まれた、














うえのの穴子めし。














その旨さに、














とうとう三日連続。














バースデイトリップが素晴らしいと、














年を重ねることも、














悪くはないように思えます。














次回はどこへ・・・。