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| 壱岐 海里村上 20１0．大晦日 |
波乱万丈の九州-Happy New Year Travel、
美旅の始まりはHaneda-Airport。
波乱万丈の旅になるなど知る由もなく、
美しい旅になることを祈って乾杯。
ビールのお供はフライドポテトに、
スペイン風のオムレツ。
ちょっとチープなスカイマークですが、
窓の景色に違いはございません。
途中からはひたすら雲海の上を。
博多の空港から港へ移動し、
ジェットフォイルで玄界灘クルージング。
大波に揺られること1時間、
壱岐（長崎県）に無事到着。
本日のお宿は海里村上、
玄関をくぐればこの絶景！
景色だけでなく、
さりげなく飾られたなアートディスプレイや、
何気なく置かれたファニチャーが、
心潤してくれます。
お部屋はDタイプ、
豪華ではありませんが、
センスの良い、
居心地の良いお部屋です。
作務衣かパジャマに着替えれば、
ベッドでいつでもゴロゴロできます。
窓際のソファに身を委ねれば、
目の前は玄界灘。
さらに奥には、
絶景も眺められる、
和室も。
お部屋はシャワールームのみですが、
アメニティはロクシタン。
お食事前の入浴は、
大浴場へ。
広くはありませんが、
天然の温泉です。
脱衣所に置かれたミネラルウォーターをゲットして、
湯上り後は、
暖炉も置かれた、
こちらのサロンでのんびりと。
海が漆黒に変われば、
夕食タイム。
今宵はカウンターで、
玄界灘をいただきまししょう。
食前酒は自家製の梅酒ですが、
湯上りにはやはりこの一杯。
前菜には名物の玉子の味噌漬や、
上戸にはたまらない珍味の数々。
壱岐（活き）の良さをお披露目。
お浸しも美味ですが、
目の前の海で獲れた海鼠は絶品。
新鮮な玄界灘の幸は、
歯応えが違います。
車海老の酒蒸しをいただくちょっと辛めのたれが、
コースを引き締めます。
玄界灘の美味に負けない、
ドゥーツ ブリュット クラッシク。
鰤大根ともなかなかどうして。
炭火に…、
お鍋？
新鮮な鮑をお好みの調理法で、
お好みの味付けでいただきます。
佐賀に近い壱岐の牛も美味。
締めくくりは鮑鍋の雑炊。
スープも鮑で大満足！
海がかなり時化ているらしく、
貴重な足となる船は、
午後から全て欠航になってしまったそうです。
まあ、明日になれば。。。
と、お目覚めも快調。
『明けまして、おめでとうございまーす』
天候は悪くないようですが・・・。
お正月らしさをあしらった前菜。
小鉢もこんなに！
その上、
あんなんや、
こんなんも並べば・・・、
こうなります。
揚げたての鮑の天麩羅まで！
定番の焼魚も焼き立て、
出汁巻き卵もライブの、
出来立て。
本日はフェリーで唐津へ向かう予定でしたが、
朝食の最中に、
午前中は欠航のニュースが。。。
結局午後も全面欠航となり、
海里村上に留まるか、
（写真はお宿のイタリアン・リストランテ）
長崎空港行きの飛行機に乗るか、
道はふたつにひとつ。
悪天候で飛ぶか飛ばぬか判らぬ、
（写真はお宿のチェア・コレクション）
飛行機のチケットをゲットし、
お宿の計らいで、
夕方のフライト時間までお部屋でごろごろ。
午後、
とりあえず壱岐空港へ。
途中立ち寄った古墳の、
中はとても神秘的。
結構見どころもある壱岐ですが、
空港は不安を煽る大きさ。
壱岐のお空は快晴ですが、
方角によってはちょっと心配な空模様。
どうやら壱岐は脱出できそうです。
目的地の唐津を飛び越して長崎空港に到着。
何とか唐津へ行けそうです。
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