夏のKYOTO  2010.文月

四日目



京の世界文化遺産巡り、














下賀茂神社こと、














賀茂御祖神社。














糺の森に抱かれた、














自然豊かな、














お社です。














緑のシャワーと、














木々の囁きが、














心を洗う参道、














糺の森。














参道の終点に佇む、














下賀茂神社の御利益は、














縁結び。














森を巡るせせらぎが、














涼を呼びます。














心を清め、














御利益に期待し、














という年頃でもございませんので、














旅の安全でも祈願しましょう。














橋殿に、














神服殿、














舞殿。














葵祭や、














豊かな自然だけにとどまらず、














平安から続くの歴史の足跡も、














多数ございます。














涼と美味を求め、














下賀茂の茶寮、














宝泉へ。














庭を眺めながら、














涼をとります。














美しい器でいただく、














冷やしぜんざい。














涼しげな器に盛られた、














わらび餅。














“俵屋”さんとの美味くらべは、














後ほど。














祇園の古美術商を、












r

ちょっと冷やかし、














“俵屋”さんへ。














二日目のお部屋は常盤、














新館を設計した、














吉村順三の原設計が、














唯一残る、














貴重なお部屋です。














こじんまりとした部屋ですが、














その居心地の良さは、














やはり“俵屋”














上質の空間です。














むしろ、














部屋のロケーションから、














他の部屋が気にならない分、














心の底から、














くつろげます。














湯に浸かり、














さっぱりすれば、














本日二回目ののわらび餅。














私の軍配は“俵屋”さん。














夕食の前に、














ちょっとお出かけ。














アンティークショップや、














ギャラリー 遊形を物色。














“俵屋”へ戻れば、














夕餉の時間。














夏の宴に相応しい、














シャンパーニュも出番待ち。














先ずは食前酒、














檸檬酒。














よく冷えたビールに、














馳走の数々。














二夜目の刺身は、














絶品のあま鰈に、














芸術、














小皿に盛られた鮪。














そしてエグリィ・オウリエが、














美味を引立てます。














お椀に。














焼物、














お口直し。














器も、














お味も、














文句のつけようが、














ございません。














はしたないですが、














お腹が破裂するまでいただきたい、














鮎ごはん。














おかげ様で無事でしたが。














このまま横になったら、














牛になりそうなので、














アーネスト・スタディへ。














人生も後半?














こんな素敵な、














書斎を持つのが、














夢。














夢の続きは、














“俵屋さん”のお布団に包まれて。














目覚めの良い朝は、














やっぱりお散歩。














向かった先は京都御所、














気持ちの良い朝です。














緑も、














人も、














瓦も、














みんな気もち良さそう。














朝の散歩の時間、














何気ないこんな時間に、














ふと思ったことが、














大切だったりするものです。














朝の栄養摂取も、














これまた大事!














本日は尼鯛に挑戦、














やっぱり鰈かしら。














旅先でボーとする時間、














これまた貴重ですが、














いつまでもという訳にはいきません。














錦に寄り道し、














車中の旅の供をゲットして、














のぞみへ。














お供の中身は














ビールのつまみに、














竹皮に包れた、














鰻の飯蒸し。














これもまた、結構。